特定非営利活動法人 まちづくり楽会
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市民農園・野良利用者募集と市民農園担当者インタビュー

■市民農園・野良利用者募集
まちづくり学会で直接運営しているのが、「市民農園・野良」です。もう一つ生ゴミリサイクルグループが運営しているのが「みんなの菜園」です。
市民農園・野良はきらめき市民大学の、農園と隣接しています。
現在二区画と、半区画の3カ所利用可能です。
一区画は約二十坪弱、半区画は十坪弱です。
一区画は年間5,000円、半区画は2,500円です。
問い合わせは、まちづくり楽会へ
■市民農園プロジェクト担当者インタビュー
お尋ねした方
松本重男さん 【特定非営利活動法人まちづくり楽会、理事・元高校長・大学講師・前野本地区活動センター館長】
川路謙一さん 【特定非営利活動活動法人、会員・市民農園プロジェクト代表】

今日は急遽、市民農園プロジェクト担当の松本重夫理事にお電話して、市民農園の運営状況、今後の展開についてインタビューを申し込みました。
四月まで館長をされていた、野本市民活動センターへ出向きました。ついでながら野本市民活動センターは、旧野本小学校の跡地にあり、野本地区の人たちには特別の場所です。旧小学校正門が残されていて、野本地区の人たちの思いが伝わってきます。
隣は、野本将軍塚古墳になります、全長115メートル、前方部の高さ8メートル、後円部の高さが15メートルもある大きなものです。
埼玉古墳群にある前方後円墳につぐ埼玉県二番目の規模を持つものだそうです。この周辺にいくつかの古墳群もあり、都幾川の対岸に先日発掘された、銭塚城敷遺跡、反町遺跡からは埼玉県最古の木造出土物、高床式の米倉のドアーの一部分が出土、都幾川の河道を変えた堰も出土、この地域が高い社会性を作り上げた事が窺われます。

松本さんと、川路さんに加えて、地元選出の岡村市議さんも居られて、みんなの彩園のある、野本地区のまちづくりから、お話が始まりました。
旧野本に属する、和泉町の区画整理や、葛袋の秩父鉱業跡地の工業団地構想など、直近の話題に触れながら、インタビューさせていただきました。
館長を務めていた、松本さんは、野本地区ハートピアまちづくり協議会に関わって居られて、野本ビジョンの作成に尽くされており、野本ビジョンから、市民農園の位置づけを語っていただきました。
このハートピアまちづくり協議会は、地方分権を先取りして、自分のまち作りは、自分たちが決めていくという事で、東松山市が進めている、まちづくりのあり方です。
各地区で進められていますが、これほど明確な構想は、最先端だと思います。

背景として
東松山ビジョンに連動した、自分たちの地域作りを指向し
◇人口減社会・超高齢化社会と多様な担い手の育成
◇地域資源(自然・歴史・文化・人材)の発掘・活用
◇地域活動の活性化(協働への取り組み)
◇価値観・ライフスタイルの多様化と豊かな社会への期待
から、野本地区のまちづくりの指針が必要と野本ビジョンは作成されました。

基本理念は
つながりが築く、安心・安全・健康で住みよい野本づくりをあげ
将来像は
・・・自然と暮らしを育むグリーライフ野本です。

具体的には
1.担い手づくり
2.生活環境づくり
3.健康・福祉づくり
4.交通・防災・防犯づくり
5.地域資源活用づくり
6.情報広報づくり
の部会運営が具体的な活動を推進していく推進母体の様です。

野本耕地の対岸、銭塚、城敷遺跡、反町遺跡の発掘跡地は、新たな住宅地として開発中で、商業施設の建設が始まっていました。
都幾川は梅雨で水量は増えていて、野本耕地では植えられた稲が順調に育って青々とした景色でしたが、遊休農地、耕作放棄地も相当あるとのことでした。

そこで、市民農園の意義について語っていただきました。
まず利用サイドからは
1.食の安全・安心
2.癒し・ストレス解消=福祉
3.運動=健康、余暇の利用、作る楽しみ

提供サイド
4.遊休農地有効活用・新たな地域コミニュティーの形成
5.新たな農業への展開、地域農業の担い手

双方のメリットとして
6.都市と農村交流、活性化
7.生き物を育成することのなんたるかを学べる=教育

現状の課題としては、駐車場、水、トイレ、農具の管理、リーダの育成などをあげておられました。
みんなの彩園では、月一回、この野本活動センターでミーティングを行っており、一方の市民農園・野良にとっては、羨ましい環境かなと思いました。
区画は、市民農園・野良の方が利用料もやや高いですが、面積は三倍近くあり、みんなの彩園の方が初級向き、市民農園・野良は、きらめき市民大学の経験者も多く、自分で栽培プランを建てられる方、中上級向けと思って良いかもしれません。

今後の展開として

風と土の館・野田を拠点にする、新たな農園、市民農園・風土(仮称)を考えて行きたい

1.都市と農村交流の時代的ニーズに応える
2.野田地区にも活動拠点として三年経過、自治会にも加入、地区選出市会議員さんも理事におり、地域に一定の認知がされた
3.様々な地域でいろいろな形の市民農園が展開されつつある
4.活動拠点としての、風と土の館・野田があり、前述の駐車場、水、トイレ、農具の管理などの問題は一切解決、作業後のシャワーや、談話なども可能
5.農地確保も比較的容易
6.様々なプログラムが提供可能、既にいくつかの自然体験を実行している
7.インターネット開設により、今回は年と農村交流、遠距離利用者にも開放
8青少年・福祉型の市民農園を指向する
などがあげられます。

課題としては
受け皿としてのリーダーと運営部隊の確保
資金経営管理の問題
行政との調整役などがが上がりました。

約一時間半、途中岡村市議さんは退出されましたが、お二人のインタビューが終わって旧野本小学校校門、将軍塚古墳、われわれ東松山市民にとっては母なる川、都幾川の流れ、野本耕地を写真に収めて、職場に復帰しました。
みんなの彩園、市民の農園・野良とも、それぞれの特徴をもちながら、利用者には喜んでいただいているようです。
一定の成果をあげている中で、野田に大きな農家を借りることができて、拠点として、さまざまな活動が始まっています。館の運営もようやくめどがつく中、新たな展開を模索しながら、市民農園について熱く語っていただいたインタビューになりました。
文中あげた、まちづくり楽会、公式ホームページも立ち上がり、情報公開も広角になり、さらに勢いつくのではないかと感じました。
インタビューした人(石川)

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